GWの過ごし方について
今回のGWは織田信長に注目してみました。
去年、司馬遼太郎の「関ヶ原」が映画になりました。実はこの関ヶ原、司馬の新潮文庫の戦国時代シリーズの3作目なのです。
「国盗り物語(全4巻)」→「太閤記(全2巻)」→「関ヶ原(全3巻)」→「城塞(全3巻)」
とつながっています。つまり、全12巻の大長編です(^^;;
さて、戦国時代シリーズ第1弾のこの国盗り物語は前半が斎藤道三編、後半が織田信長編に分かれているのですが、後半は織田信長編って本のタイトルにも書かれてるのに織田信長本人はあんま出てこなくて明智光秀がほぼ主人公ですww
しかも、初登場シーンでの信長は全裸で立ちしょん中など、史上初日本を統一した人なのに司馬遼太郎からはイマイチ適当に扱われる織田信長がちゃんと活躍したらどうなるのか気になって読んでみました。
読んでみたのはこちら↓
・富樫倫太郎「信長の二十四時間」
・天野純希「信長 暁の魔王」
・花村萬月「信長私記」
おもしろかったです。