気付いたら半年のブランクが。。。

機械がどんなに発達しても人が生き物だという事実は変わりません。コンディションは絶えず不安定で、一つのものを続けるためにはそれ以外の部分を絶えず変化させていたかなければなりません。変わらないために変わり続ける、動的平衡とはよく言ったものですが、変わらない部分を確保するために、その他の部分で変化する量に偏りが生じてしまった部分がありました。

最近は東南アジアの映画や紀行文を読むことが増えました。やや失礼な言い方ですが、東南アジアはとにかくゆるく、何事も厳格でないのがいいところです。日本よりは不便だけど無理に進歩をしようとせず現状を静かに受け止める。「俺が正しいんだ俺についてこい!」という一神教タイプの宗教ではなく、仏教国が東南アジアに多いのもなんとなく合点が行く気がします。

さて、日本で観られる東南アジアの映画はとても限られており、ときどきレンタル店をのぞいたりAmazonプライムを探してみれば置いてあるものを観終わるのはすぐです。裏を返せば、日本までわざわざ来る映画というのはそれだけで面白い映画の可能性が高い、ということになります。

昨日から渋谷で公開の「あたなたの名前を呼べたなら」という、インド映画をちょっと観に行きたいと思っています。