今年のステイサム

2019年の僕の目標の一つがジェイソン・ステイサムの映画を全部観ることです。というわけで「ワイルド・スピード スーパーコンボ」を観てきました。

カーアクション映画のシリーズのスピンオフでワイスピ本編のキャラクターは出てこないのですが、僕の中ではシリーズの中で一番面白かったです(^^;; 続編ありそうな終わり方だけどぜひ続編もやってほしいな。とにかくステイサムとその相棒(ドウェイン・ジョンソン)が筋肉に物を言わせて暴れまくる金曜日の夜に余計なことを考えずにスカッと楽しめる痛快アクション映画でした。

ワイスピシリーズは本編が現在8作あって、ステイサムが出てくるのは6作目のラスト。本格的に活躍するのは7作目(スカイミッション)と8作目(アイスブレーク)です。ステイサムは登場当初はほんとに冷酷な殺し屋役なのですが、8作目では赤ちゃんを助けるために敵の飛行機に乗り込み、今回はテロリストから妹を守るために戦うなど、どんどんヒーロー的なポジションに変わっています。7作目で殺し屋だった件も後付けでポジティブな理由が付け加わるんじゃないかなあ。

さて、この「ワイルド・スピード」というタイトルは邦題で、原題は「The Fast and the Furious」です。僕としては邦題の方がかっこいいし映画のテーマをうまく表現できている名邦題だと思うのですが、シリーズがいくら重なっても原題の方にワイルドスピードのタイトルが浸透しません。英語ネイティブから見るとちょっとニュアンスが違うのでしょうか?