アベンジャーズ・その後
アベンジャーズのスカーレットウィッチと日本語が下手なホークアイが主演の「ウインド・リバー」と、マイティソーとバルキリーが主演の「メン・イン・ブラック:インターナショナル」観ました。
ウインド・リバーはアメリカ原住民が多く暮らすオハイオ州で起きた傷害致死事件の話。アメリカの地方なので警察の目が満足に届いておらず、寒くて雪深いから娯楽も少なく、なぜそんなところに住んでいるのかと言えば入植者にそこに住むことを強制されたから、らしい。
さすがに実際のアメリカの地方がこうだとは思わないけど、まさかの社会派映画でした。アベンジャーズでもどちらかと言えばシリアス担当だったホークアイとスカーレットウィッチの雰囲気によく合っています。
MIBの方は明るくて楽しい娯楽作品。疲れて細かいことを考えたくないときに観てスカッとできる映画でした。ウインドリバーとMIB、きれいにターゲット層を分けた物語でなりました。
出番はあんまりないけどとりあえず有名な役者を広告塔に起用して、作品の質はともかく集客(興行収入)だけはしっかり狙うっていう映画の作り方があることに最近気づいてしまったのですが、この2作は違いました。
映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』予告 6月14日(金)公開