GWの過ごし方について

今回のGWは織田信長に注目してみました。

去年、司馬遼太郎の「関ヶ原」が映画になりました。実はこの関ヶ原、司馬の新潮文庫の戦国時代シリーズの3作目なのです。

国盗り物語(全4巻)」→「太閤記(全2巻)」→「関ヶ原(全3巻)」→「城塞(全3巻)」

とつながっています。つまり、全12巻の大長編です(^^;; 

さて、戦国時代シリーズ第1弾のこの国盗り物語は前半が斎藤道三編、後半が織田信長編に分かれているのですが、後半は織田信長編って本のタイトルにも書かれてるのに織田信長本人はあんま出てこなくて明智光秀がほぼ主人公ですww

しかも、初登場シーンでの信長は全裸で立ちしょん中など、史上初日本を統一した人なのに司馬遼太郎からはイマイチ適当に扱われる織田信長がちゃんと活躍したらどうなるのか気になって読んでみました。

読んでみたのはこちら↓

・富樫倫太郎「信長の二十四時間」

天野純希「信長 暁の魔王」

花村萬月「信長私記」

おもしろかったです。

 

関ヶ原 DVD 通常版

関ヶ原 DVD 通常版

 

 

4月を振り返る

今年は去年よりも温暖なのか、桜もあっという間に散ってしまいました。花見もSNSで見かけた友達の花見ポストを見て自分も花見した気になって終わった。もちろんその花見に僕は呼ばれてません('A`)

さて4月は映画館では「パシフィックリム:アップライジング」観てきました。最終決戦の舞台が東京ですが、あれ東京のどこ?(笑) あとユニコーンガンダム登場!!

あとスティーブン・スピルバーグの「レディプレイヤー1」の前売り券買っちゃったので早く観に行かなきゃ。

スピルバーグ映画は他にも観たはずだけどいまいち監督しばりで広げる気にならないんだよなあ。なんというか、日本で言えば宮崎駿みたいなもので、誰でも知ってる誰でも必ず観たことある人気監督だと思うのです。なぜだかこのような一般化してしまった監督の映画を深観しようって気が起こりません(^q^) ひとまず、誰でも知ってる「E.T.」は観ようと思ってます。

 

 

ブログネタについて

どうもかりてきた「コマンドー」を深夜に観てちょっと血が騒いでる僕です。

 

あ~あ 結局最近映画の話題しか書いてないよ。でもこういう細かい映画のネタは友達に話しても受けないしなあ。

僕の場合は会話力が絶望的に低い+喋り方がネバネバしてるのであまり会話には向かない。そもそも話すのが下手なのにさらに見てる人があんまりいないマイナー映画の話を始めたら大抵の人が「早く終わんないかな」と思いながら聞き流してしまうでしょう。

それか、「あ、飲み物まだ残ってますよ」みたいな感じで話題を変えられちゃうか。めちゃくちゃ親切な人ならとりあえず苦笑いを浮かべながらなら聞いてくれます。という訳で人と会っていても大抵人の話を聞いていることが多いのです。

 

このブログは映画の話題が多めになりそうです。あと小説。映画の原作になる小説もけっこうありすますし。とはいえあくまで一般受けは狙いたい。せめて、あんまりコアでマニアックな方向には行かないように気をつけます(^^;;

 

マジで会話が苦手でも、「楽しい人」になれる人 (PHP文庫)

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映画のもうひとつの見方

古い映画ばっかり観てたら、役者しばり、監督しばりに加えて、もうひとつのしばりを思いつきました。時代しばりです。

リメイク映画がこの頃流行ってると思うのですが、そもそもそのリメイクの元になった映画はだいたい1980年前後の映画なんじゃないかと気づきました。

エイリアン、ターミネータースターウォーズスタートレックなどがそうで、1980年代にヒットした映画のタイトルを見ると、リメイクしてなくても今でも有名な作品がけっこうあったりします。「ET」や「バックトゥーザフューチャー」もこの時代。80年代しばりで映画を観たらその時期のその国のその時期の流行とか文化とか撮影技術とか、映画のストーリー以外でも楽しめそう。80年代の007ではジェームズ・ボンドが最新スパイ道具としてカセットテープを使ってたりしますwww 

時代しばり第一弾として80年代しばりで観てみようかな。

1Q84 BOOK 1

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監督しばりで映画を観る

ブレードランナーが面白かったのでリドリー・スコット監督が気になり始めました。

でちょっと振り返ってみると、「エクソダス:神と王」とか「オデッセイ」とか、そういえば俺リドリー・スコット映画を何本か観てたんだった。ブレードランナー以外では「エイリアン」で有名な監督なんだそうです。

英語でエイリアン(Alien)と言ったら本当は宇宙人じゃなくて異邦人とか外国の人という意味だそうなのですが、この映画のせいで「エイリアン=なんか宇宙のやべえ生き物」っていうイメージがついてしまったらしい(^^;;)

 タイムリーに「エイリアン:コヴェナント」のDVDが出ました。コヴェナントもそのちょっと前の「プロメテウス」ってエイリアン映画の続編らしいので、まずはプロメテウスの方から見たのですが、これが面白い。俺の中でエイリアンブームが到来してしまいました。でもコヴェナントの方が微妙だったので俺の中のエイリアンブーム

 

映画の見方について

最近もう映画の話しかしてないじゃん!!ってそろそろ怒られそうな気がするんだけどやっぱり今回も映画ネタしゃべらせて('A`)

 

映画の見方だと、

 ①役者さんしばり

 ②監督さんしばり

の2パターンの見方があると思います。人気の役者さんなら出演作も多いし、作品によって違う表情が見られるのがいいですね。役者さんしばりだと最近ジェイソン・ステイサムの主演作をよく見ます。アクション映画によく出てくる、ヒゲが濃くてハゲてるのにかっこいい、ヒゲと薄毛に悩む僕みたいなおっさんの星みたいな役者さんです。

 

ステイサム映画の特徴

・職業はだいたい軍人か警察官

・作品冒頭ではだいたいホームレス

・ヒロインがだいたい微妙

・独身。または妻がいても離婚してるか殺されてるかのどっちか

だいたい結構しょうもない理由で命懸けの戦いにでかける

 

と、B級臭がプンプンする役者さんですが、何故だか主演作品多いいんだよなあ。余計なこと考えたくないけどとりあえずアクションが見たい人は好きかも。とりあえず「トランスポーター」の1作目を観てもらえればなと思います。

 

 

 

 

映画について

スゴイ映画を見つけてしまいました。

ブレードランナー」、ほんとにスゴイ映画でした。ブレードランナーは1982年公開のちょっと古い映画ですが、35年後(!)の2017年に続編の「ブレードランナー2049」が映画化し、ちょうど最近DVDになって、せっかくだから1作目も見ようと思ったのです。

 

警察官の主人公が脱走したレプリカント(人造人間)を追うだけのストレートなストーリーなのですが、この映画の近未来描写がすごかった。未来って言ったら技術が発展して街もキレイで便利になってそうなものですが、この映画の近未来は狭くてごちゃごちゃしててちょっと不衛生。CGがない時代で、ほぼ実物とかミニチュアを撮影して画面が作られているので映像に説得力があります。漫画の「攻殻機動隊」とか絶対ブレードランナーの影響を受けてるよなあ。あとヒロインの髪型がダセエ

面白かったのでこの映画の原案になった小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」も買ってしまいました。GWにでも読むぞー。

 

さて、続編のブレードランナー2049はちょっと微妙(^^;; つまらなくはないけどちょっと長い+35年のブランクはデカイ。ファンの評判とか興行収入的にはいい成績だったらしいけど。