2018-01-01から1年間の記事一覧

季節ものの映画について

「ニューイヤーズイブ」という映画を、年末になると観たくなります。 年末のニューヨークが舞台で、主要な登場人物だけで10人以上います。この映画の主人公は登場人物ではなく、登場人物を通して描かれる年末のニューヨークそのものです。世界の首都とも言わ…

おっさんアクション俳優について

「トレイン・ミッション」観ました。 「フライト・ゲーム('14)」という映画で飛行機の中の乗客全員が容疑者かも知れない状況を乗り切ったリアム・ニーソンが、今度は電車の中で似たような状況の中奮闘します。「フライト・ゲーム」では格闘戦にも強くて射撃…

12月の映画について

2018年が終わろうとしています。僕としては穏やかに過ごせた良い1年でした。なんとかこのブログを週1回のペースで更新できましたし、交友関係は良好で新しい友達もできましたし、勤め先の業績も順調です。 シーズン1で観るのが止まっている海外ドラマ「ゴッ…

アニメの映画について②

初代ガンダムの前日譚を描く「機動戦士ガンダム the origin」全6部作を観終わりました。ガンダムが活躍する前の時代の話なので、タイトルはガンダムですがガンダムは出てきません(笑) ガンダムの世界は西暦が終わった後の「宇宙世紀」という時代のお話なの…

アニメの映画について

アニメのキャラクターの表情は色を何色か塗りけるだけで表現できるので劇場作品には向かないのでは?などと言いながら、「機動戦士ガンダムナラティブ」観てきました。 ガンダムの世界では、スペースコロニーに移住した人と地球に住み続ける人の間に確執があ…

11月の映画について

「デス・ウィッシュ」観に行きたかったのですが、こちらもいつの間にか上映終わってました。DVD出るまで待たなきゃなあ。 今月は「スマホを落としただけなのに」や「人魚の眠る家」など邦画が元気ですね。アニメ版ゴジラ3部作の最終作「GODZILA 星を喰う者」…

続編映画について

「イコライザー2」をようやく観れました。前作の面白さを上回る出来栄えでした。 イコライザー1での主人公はホームセンターの店員ですが「見た目はホームセンターの店員だけど実は元CIA」というキャラクターに寄りすぎていた感があります。2での主人公はタ…

映画の選び方について

その映画について知識はないけど、その映画(DVD)のパッケージがなんとなく面白そうだから借りてみる「ジャケがり」という観方があります。 最近、ブルース・ウィリスのアクション映画「デス・ウィッシュ」が上映されていて、この映画もぜひ観に行きたい思っ…

映画の見方について

10月は「イコライザー2」を観に行きたかったのですが、よく行く映画館では4Dでしか上映しておらず、ふつうの2D字幕になるのを待っていたら4Dのまま上映が終わってしまいました。 3Dで映画を観たこともあるのですが、あの3Dメガネをかけてもいまいち立体的に…

最後まで観れなかった映画について④

人によって評価が分かれる、分かれやすい映画で槍玉に挙げられやすいジャンルがあります。アニメや漫画や小説など、原作がある作品の実写映画化です。すでに存在する原作には必ずファンがいて、映画が公開される前に話題を呼び、評価にさらされることになり…

最後まで観なかった映画について③

最後まで観れなかった映画というか、人によって評価が分かれる映画は必ずあります。 「CASSHERN ('04年)」という、テレビアニメの実写化映画があるのですが、とりあえずアニメに準拠したキャラクターは出てくるのですが内容はまったく別の物語です。映像の色…

最後まで観なかった映画について②

9月は映画館で観たい映画がたくさんあったのですが、なんとか全て観ることができました。それから、DVDも入れると今月はほかの月よりもだいぶ多く映画を観ていた月です。 映画館では「アントマン・アンド・ザ・ワスプ」、「MEG ザ・モンスター」、「ザ・プレ…

最後まで観なかった映画について

しっかり予算をかけて、有名な役者を起用し、製作サイドとしては気合十分だったけどなぜか面白くない映画、というものがあります。「アフター・アース」と「アトミックブロンド」は途中で観るのをやめたけどなぜだかタイトルを覚えている映画です。アフター…

ネタバレの活用方法について

映画で大切なのはラストシーンです。猿の惑星なんかまさにそうで、ラストシーンを見せるためだけにストーリーがある映画も珍しくありません。ここでネタバレががあり、「主人公がたどり着いたのは実は未来の地球でした」みたいなネタバレをされるともうその…

映画と小説について

まだまだ暑い日は続きますが9月といえば一般的にはもう秋です。人と雑談をしていて本の話題になり、「えっそれ面白そうですね!」って安請け合いをしてとりあえずその本を手に入れるのはいいのですが、僕の場合はそのまま読まずにほったらかしになります(^^…

トム・クルーズとステイサムについて

でき男を絵に描いたようなトム・クルーズとどこか中二世界から抜けられないステイサムです。ちょっと比べてみましょう。 トム・クルーズ(56歳) デビュー作:「エンドレス・ラブ」(1981年) (数秒間のカメオ出演) 出演作品数:44本 作品数/キャリア年:1.159 (…

トム・クルーズについて

「ミッション:インポッシブル フォールアウト」観てきました。チケットを予約しないで観に行ったのですが、僕が観たかった回は満席で観ることができず、泣く泣く次の回で観る羽目になるほどの人気でした。 トム・クルーズがひたすらかっこいい。パリの街中…

夏休みの過ごし方について

夏休みは幕末に注目して下記の小説を読んでみました。意外と全部面白かったです。 ・伊東潤「池田屋乱刃」 ・葉室麟「影踏み鬼」 ・植松三十里「志士の峠」 ところで、戦国時代が舞台の映画は毎年見かけますが、幕末が舞台の映画をあまり見かけません。「銀…

スーパーヒーロー映画について②

日本のヒーローとアメリカのヒーローの違いは着想だけじゃありません。 アメリカンヒーローだと、バットマンはゴッサムシティ、スパイダーマンはニューヨーク、といった具合に守備範囲が地域限定です。戦いの内容も単発で出現した犯罪者に制裁を加えるのが主…

スーパーヒーロー映画について

一昔前なら「SFアクション映画」にくくられてたスーパーヒーロー映画もそれがひとつのジャンルとして定着してきた気がします。これもアベンジャーズ効果かな。 さて、アベンジャーズあんま関係ないけど、アメリカの映画のヒーローを見るとなぜだか「鉄」をモ…

歴史ものの映画について

去年は「ダンケルク」や「関ヶ原」などの骨太の歴史映画が出ました。ダンケルクは日本がほぼ関係ない外国のお話、関ヶ原はその名のとおり400年前の関ヶ原の戦いのお話です。要するに、ファンタジー映画とかSF映画みたいなもので、日本でふつうに暮らす人には…

来年の大河ドラマについて

映画の話題じゃないけど、2020年の大河ドラマは明智光秀だそうです(2019年は東京オリンピック)。 きっと最終回は本能寺の変だと思うのですが、それにしても。上司の苛烈なパワハラに耐えかね上司に仕返しを食らわすという構図を取り上げたのは、昨今取り沙汰…

シリーズものの映画について⑤

「映画製作は監督選びから始まる」とはよく言ったもので、まずプロデューサーがどんな雰囲気の映画にするか決めて、それに沿った作品を撮れる監督を探すところから始まります(と思う)。 ここで制作サイド(プロデューサー)の方に「だいたい何本のシリーズにし…

シリーズものの映画について④

とりあえず映画を観よう、と思って映画館に行ったりレンタル店に行ったことがある人は多いと思います。何を観ようか考えてるうちに映画一本観れるくらいの時間が経過してしまったり。。。することがある人は少ないと思うのですが「ジャケ借りしてみたけど期…

シリーズものの映画について③

「ハン・ソロ」観てきました。 内心毎年作ったら質落ちるんじゃないかと思ってた+yahooニュースなんか見るとネガティブな意見が多かったのですが、前向きで楽しい映画でした。ハンソロがチューバッカと出会ってミレニアムファルコンを手に入れるまでのお話で…

シリーズものの映画について②

リブートしたり製作の間隔が空いてしまう映画のシリーズはけっこうあると思います。 スター・ウォーズとか、4・5・6のあとに1・2・3が作られちゃったり、エイリアンとか4で完結したシリーズの前日譚を完結してから15年後にやったり、3・4・5と製作したけ…

シリーズものの映画について

「アベンジャーズ・インフォニティウォー」観てきました。劇場グッズのキーホルダーも買いました。 このアベンジャーズシリーズ、いま映画業界で一番勢いのあるシリーズではないでしょうか? 一年に2~3本のペースで映画を作ってそれが全部ストーリー上でつ…

小説の選び方について

本屋に行くとほんとにいろいろな小説が溢れています。何か読もうかな、と本屋に行ってみてもどれ選べばいいんだか迷ってしまう量です。映画みたいに「今日はこの役者さんが観たい」みたいなわかりやすいイメージがあるわけでもないし。 ぜひ聞いていただきた…

小説も実は面白い

特に深く考えたくないけど何となく文字が読みたいって人はけっこういると思うのですが、そういう方向けに軽~い文を載せるのがこのブログの目標です。 軽い文といえば小説。読んで勉強になるわけじゃないし、本当のことが書いてあるとも限らないので、小説な…

映画の見方について

僕は最近は映画館で映画を観たあとバーに寄るのがひとつの習慣です。ひとりで夕飯を食べてひとりで映画を観てひとりでバーで飲むという、もうなんか僕を主人公に映画を撮ってもいいんじゃないかと思いたくなるようなひと時です。 たいていバーの人は何人かで…