それはすでに我々のなかにいる

遊星からの物体X ファーストコンタクト (The Thing)」観ました。

南極で発見された宇宙生物「物体」を調査中、いつの間にか覚醒した物体につぎつぎと、本人たちも気付かないまま乗っ取られ、まだ乗っ取られていない人に次々と襲い掛かる。。。というお話。「the thing」ってシンプルな原題に「遊星からの物体X 」なんて、映画に登場する物体のどことなく不気味な雰囲気をよく表現できてる名邦題ですね。

誰が「物体」に取り付かれてるかわからない、密閉空間で次々と人を襲う、という物語だけ聞くと現在流行しているコロナウィルスにそっくりだなと思ったのですが、2011年の映画ということもあり、物体に乗っ取られた人のCGもなんとなく偽物っぽくてそんなに怖くない。主人公の女性科学者が物体に立ち向かうシーンは恐怖よりも爽快ささえありました。(怖くないように真っ昼間に電気つけて観ましたが 笑)

コロナウィルスの拡大が収まっているように見えず、上映予定だった映画は次々と延期です。僕の仕事も在宅勤務になりました。僕は外出自粛の要請が出ても出なくても普段からほとんど外出しないのであまり日常に影響はありません。一人暮らしだから家族の誰かにコロナウィルスをうつすこともないしうつされることもない。

新しい映画が上映しない今のうちに、気になっている映画のDVDを観たり、買ってそのままになっている小説を読んで、世の中の流れに追いつきたいと思っています。

 


映画『遊星からの物体X ファーストコンタクト』予告編

遊星からの物体X ファーストコンタクト(字幕版)

遊星からの物体X ファーストコンタクト(字幕版)

  • 発売日: 2017/12/28
  • メディア: Prime Video