華麗なる冷酷

「ジョーカー」観てきました。 今回のジョーカーはバットマンの宿敵として華々しく活躍するダークヒーローじゃない。「元から精神に病を抱えた貧困層の中年が、周囲の状況に拍車をかけられ精神のバランスをさらに崩していく過程を描いた映画」です。字面にす…

音楽家の伝記映画

「レディ・マエストロ (原題:The conductor)」観てきました。 ほぼ世界初だった実在の女性指揮者アントニア・ブリコの半生を描く映画なのですが、いい映画でした。男女差別や権威主義をはねのけて指揮者として成功していく映像はとてもポジティブで、断られ…

ベトナム映画について

ベトナム映画の「ハイ・フォン: ママは元ギャング」観ました。中々面白かったです。 原題は主人公の名前の「Hai Phượng」です。「ママは元ギャング」なんて邦題のせいで観る人が減りそうですね。映画観たらわかるけどそもそもギャングじゃないし英題の「Furi…

未来のはなし

「移動都市/モータルエンジン(原題:Mortal Engines)」を観ました。 戦争で荒廃した世界で、人々が陸上戦艦のうえに都市をつくり、移動しながら生活するお話。主人公の住む移動都市がそれよりも大きな移動都市「ロンドン」に襲われるところから映画が始まり…

笑えるアクション映画について②

「ジョニー・イングリッシュ/アナログの逆襲 (原題:Johny English Strikes Again)」観ました。 ジョニーイングリッシュシリーズはこれが3作目です。1作目は2003年で少し映像が古く、2作目「ジョニーイングリッシュ/気休めの報酬 (原題:Jony English Reborn…

笑えるアクション映画について

アメリカの経済紙「フォーブス」によると、ドウェイン・ジョンソンが今年もっとも稼いだ役者だそうです。8940万ドルだから90億円でしょうか。もう玄孫の代まで働かなくてすみそうですね。「ワイルドスピード」シリーズなどの最近の出演作は軒並み話題作だし…

柳の下の元気なドジョウ

マトリックスの4作目が製作決定したそうです。キアヌ・リーブスとキャリー・アン・モスのキャストも変わらないそう。3作目の「マトリックス・レボリューションズ」で二人とも死んだと思いますがどうつながるのでしょうか。 マトリックスといえばカンフーのア…

契約上のはなし

スパイダーマンがアベンジャーズから抜けてしまうそうです。ディズニーとソニーの契約が金銭面で折り合いが付かなかったとのこと。スパイダーマンは2002年~2007年までのサム・ライミ監督版が6部作予定のものが3作目で終了、アメイジングスパイダーマンは2作…

インド映画について

インド映画の「あなたの名前を呼べたなら(原題:Sir)」を観てきました。 インド映画というよりは、インドが舞台のフランス資本の映画でした。全国に大きく展開してるチェーンの映画館じゃなくて、どちらかと言えば小規模な劇場で上映。こうした単館上映系の…

司馬遼太郎と新選組

今年の新潮文庫の100冊で司馬遼太郎の「燃えよ剣」の新装版が出ました。表紙が土方歳三のイラストに変わりました。 燃えよ剣は土方歳三を主人公として、新選組が活躍して崩壊し、箱根戦争で土方歳三が戦死するまでを描いた小説です。司馬がこの作品を執筆し…

今年のステイサム

2019年の僕の目標の一つがジェイソン・ステイサムの映画を全部観ることです。というわけで「ワイルド・スピード スーパーコンボ」を観てきました。 カーアクション映画のシリーズのスピンオフでワイスピ本編のキャラクターは出てこないのですが、僕の中では…

気付いたら半年のブランクが。。。

機械がどんなに発達しても人が生き物だという事実は変わりません。コンディションは絶えず不安定で、一つのものを続けるためにはそれ以外の部分を絶えず変化させていたかなければなりません。変わらないために変わり続ける、動的平衡とはよく言ったものです…

映画といえば②

映画というのはもちろん監督や役者の力量で作品の質がまったく変わってしまうものですが、概してかけられた予算が大きければ大きいほど、映画の質が上がる可能性が高くなります。映画はお金をかければ面白くなるから、お金がかかってない映画はおもしろくな…

映画といえば

映画といえばハリウッド。ハリウッド映画は世界中どこでも観ることができます。たとえそのキャラクターの名前を知らなくても、アイアンマンのポスターは世界中のかなりの人が目にしているのではないでしょうか。 世界中で上映して製作費を回収することを元か…

スパイ映画について②

2019年の目標は、トム・クルーズとステイサムとリドリー・スコット監督の映画を全部観ることです。もう半分くらい観てしまったので楽ちんな目標かも。 さてスパイ映画といえば007シリーズです。「世界で一番有名なスパイ」なんて宣伝文句もありました。どち…

スパイ映画について

ちょうど正月休み近くに「ミッションインポッシブル:フォールアウト」がDVDになったのでまた観てみました。還暦近くなってもさわやかな笑顔で全力で走ったり飛び降りたりしてるトム・クルーズが見たかったのです。 いい機会なのでシリーズを観直してみまし…

2019年が始まりました

あけましておめでとうございます。 年末年始は幕末に注目して以下の小説を読んでみました。 ・葉室燐「蒼天燃ゆ」 ・伊藤潤「維新と戦った男 大鳥圭介」 ・吉村昭「天狗争乱」 どれも面白かったです。今年の冬は特に寒い気がするので、正月休みは実家で小説…

季節ものの映画について

「ニューイヤーズイブ」という映画を、年末になると観たくなります。 年末のニューヨークが舞台で、主要な登場人物だけで10人以上います。この映画の主人公は登場人物ではなく、登場人物を通して描かれる年末のニューヨークそのものです。世界の首都とも言わ…

おっさんアクション俳優について

「トレイン・ミッション」観ました。 「フライト・ゲーム('14)」という映画で飛行機の中の乗客全員が容疑者かも知れない状況を乗り切ったリアム・ニーソンが、今度は電車の中で似たような状況の中奮闘します。「フライト・ゲーム」では格闘戦にも強くて射撃…

12月の映画について

2018年が終わろうとしています。僕としては穏やかに過ごせた良い1年でした。なんとかこのブログを週1回のペースで更新できましたし、交友関係は良好で新しい友達もできましたし、勤め先の業績も順調です。 シーズン1で観るのが止まっている海外ドラマ「ゴッ…

アニメの映画について②

初代ガンダムの前日譚を描く「機動戦士ガンダム the origin」全6部作を観終わりました。ガンダムが活躍する前の時代の話なので、タイトルはガンダムですがガンダムは出てきません(笑) ガンダムの世界は西暦が終わった後の「宇宙世紀」という時代のお話なの…

アニメの映画について

アニメのキャラクターの表情は色を何色か塗りけるだけで表現できるので劇場作品には向かないのでは?などと言いながら、「機動戦士ガンダムナラティブ」観てきました。 ガンダムの世界では、スペースコロニーに移住した人と地球に住み続ける人の間に確執があ…

11月の映画について

「デス・ウィッシュ」観に行きたかったのですが、こちらもいつの間にか上映終わってました。DVD出るまで待たなきゃなあ。 今月は「スマホを落としただけなのに」や「人魚の眠る家」など邦画が元気ですね。アニメ版ゴジラ3部作の最終作「GODZILA 星を喰う者」…

続編映画について

「イコライザー2」をようやく観れました。前作の面白さを上回る出来栄えでした。 イコライザー1での主人公はホームセンターの店員ですが「見た目はホームセンターの店員だけど実は元CIA」というキャラクターに寄りすぎていた感があります。2での主人公はタ…

映画の選び方について

その映画について知識はないけど、その映画(DVD)のパッケージがなんとなく面白そうだから借りてみる「ジャケがり」という観方があります。 最近、ブルース・ウィリスのアクション映画「デス・ウィッシュ」が上映されていて、この映画もぜひ観に行きたい思っ…

映画の見方について

10月は「イコライザー2」を観に行きたかったのですが、よく行く映画館では4Dでしか上映しておらず、ふつうの2D字幕になるのを待っていたら4Dのまま上映が終わってしまいました。 3Dで映画を観たこともあるのですが、あの3Dメガネをかけてもいまいち立体的に…

最後まで観れなかった映画について④

人によって評価が分かれる、分かれやすい映画で槍玉に挙げられやすいジャンルがあります。アニメや漫画や小説など、原作がある作品の実写映画化です。すでに存在する原作には必ずファンがいて、映画が公開される前に話題を呼び、評価にさらされることになり…

最後まで観なかった映画について③

最後まで観れなかった映画というか、人によって評価が分かれる映画は必ずあります。 「CASSHERN ('04年)」という、テレビアニメの実写化映画があるのですが、とりあえずアニメに準拠したキャラクターは出てくるのですが内容はまったく別の物語です。映像の色…

最後まで観なかった映画について②

9月は映画館で観たい映画がたくさんあったのですが、なんとか全て観ることができました。それから、DVDも入れると今月はほかの月よりもだいぶ多く映画を観ていた月です。 映画館では「アントマン・アンド・ザ・ワスプ」、「MEG ザ・モンスター」、「ザ・プレ…

最後まで観なかった映画について

しっかり予算をかけて、有名な役者を起用し、製作サイドとしては気合十分だったけどなぜか面白くない映画、というものがあります。「アフター・アース」と「アトミックブロンド」は途中で観るのをやめたけどなぜだかタイトルを覚えている映画です。アフター…